白ロムガラケーに格安SIMを挿して使う方法
2020/01/07
白ロムのガラケーに格安SIMを挿して使う方法をご紹介します。この方法を使えば、1,200~1,400円程度で通話メインの格安SIM運用のガラケーを持つことが出来ます。
格安SIMというとスマホやタブレットなどのネット通信系の端末に使うイメージがありますが、ガラケーでも使えるんですよ。ただし、3Gの昔ながらのケータイでは格安SIMは使えません。
格安SIMが使えるのはLTE通信ができる4Gケータイで、最近はガラホなんて呼び方もしますね。この機種に格安SIMを入れれば格安運用もできるし、なんならデータ通信をしない通話専用機としても使えます。
そのための手順をこの記事で紹介するので、ぜひ格安SIMを使ったガラケー運用を実現させてください!
この記事の目次
格安SIMをガラケーに挿して使う方法
格安SIMをガラケーで使うための手順は、
- ガラケー端末を用意する
- どの格安SIMのどの料金プランを利用するかを決める
- 自分でガラケー端末に格安SIMを挿す
この3ステップが必要です。全然難しくないので、チャチャっと説明していきます。
格安SIMが使えるガラケー・ガラホの機種を用意する
まずは格安SIMが使える白ロムのガラケーを自分で用意します。
使えるのはドコモ系のLTE通信が出来る4Gケータイか、SIMフリーの4Gケータイ。詳しい機種や安くで買う方法はこっちの記事でまとめているんで、詳細はこっちで。
au系のガラホはAQUOS K SHF31などでmineoなど格安SIMが使える機種はあるにはあるんですが、肝心の白ロムがほとんど売ってないんです…。
既にこの機種を持っているというのであればともかく、これから機種を買うのであれば、ドコモのガラケーかSIMフリーのガラケーを買って、ドコモ系の格安SIMを挿す、というのが賢い判断かと思います。
そもそも格安SIMが使えて、白ロムが売られていて、なおかつ値段がそんなに高くない機種…というと選択肢はかなり限られますので、上の記事を読んでもらえれば、端末選びはすぐに終わるかと思います。
ガラケーに入れて使う格安SIMと料金プランを選ぶ
次はガラケーに入れる格安SIMとガラケーで利用する料金プランを選びます。
これもよくよく調べていくと、通話メインで利用するならDMMモバイル、楽天モバイル、mineoの3つぐらいしかまともなプランがないから、この3つの中から選ぶとよいです。
ガラケー、ガラホでLINEも使って、ネットもしてっていう1台運用であればデータ通信量が2~3GBのプランを普通に選べばいいですが、ガラケーではネット通信はしないで通話メインの使い方をする場合、余計なデータ通信量が含まれないプランを選ばないとダメです。
そうなると、DMMモバイル、楽天モバイル、mineoぐらいしかマトモなプランがない。この3つなら、200kbpsの超低速通信しか出来ない格安プランがあるから、それをメインに据えて、音声通話SIMを申し込んで、通話はアプリを使って30秒10円で済ます。
必要に応じて10分かけ放題プランなんかを付け足してもいいけど、まぁそこまでやるとドコモ、au、ソフトバンクでかけ放題プランのガラケーを新規契約したほうが安くなったりするから、あんまりお得感はなくなりますね。
詳しくはこちらの記事で具体的なプラン名を挙げて説明しているんで、詳しく確認したい方はこの記事をご参照くださいませ。
ちなみにY!mobileはガラケー向けの料金プランがあるんですが、残念ながら白ロムのガラケーにはこのプランは適用できません。
ガラケー向け料金プランは端末を一緒に購入した人のみ適用可能で、SIMカードのみ購入した人はケータイ向けプランは利用出来ません。
申し込んだ格安SIMとガラケー端末が届いたら、自分で挿して使う
ガラケー端末とSIMカードが手元に届いたら、自分でSIMカードをセットして利用します。
以下の画像はソフトバンクの3GガラケーにSIMカードを装着するときの様子です。
機種によってどこにSIMカードを装着するかはぜんぜん違うんですけど、4Gケータイの場合はサイドの側面にSIMカードをセットして入れ込むことが多いかな、と思います。
SIMカードをセットしたらSIMカードに同梱されてる案内冊子にある初期設定の手順に従って、APN設定を済ませる。それが終わると、すぐにガラケーで通話が出来るようになるので、格安ガラケーの出来上がり◎
手順自体はスマホの時と一緒で、とても簡単。最初のガラケー選びと料金プランだけ気をつければ、格安SIMを挿した通話メインのガラケーを持つことが出来ますよ。
参考記事